リーグ・アンのトロア所属ジォルジェス・ゴペフェネペイのインタビュー

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ニューカレドニアのリフー島とフランス北部の街トロワよりもま逆にあるものを想像するのは難しいだろう。片やアクアマリンの海に囲まれた素晴らしい砂浜であり、片やビルの影が落ちる灰色のアスファルトである。

「全て順調だよ、環境には慣れてきたし、ホームシックでもない」ジォルジェス・ゴペフェネペイは驚きだったリーグ・アンに昇格したばかりのトロアAC(ESTAC)への加入ののちに明かしてくれた。

「一番の違いはピッチ上だね。2つは天と地ほども違う。ニューカレドニアに戻ればフットボールはただの娯楽だけど、こっちではとてもペースが速いし、仕事なんだ。」

小さな楽園を離れ、フランスでプロとしての運だめしをすることを決めた23歳の攻撃的MFはニューカレドニアのアマチュアクラブのASマゼンタから昇格したばかりのトロアへ移籍したのだ。

「リーグ・アンでプレイすることは夢だから、自分自身を試すためにトロアや他の場所も含めてフランスに来た。そしてESTACが僕にチャンスをくれたんだ」体格のいいカナク人のゴールゲッターは彼の移籍について話した。

しかしながら、このサクセスストーリーよりもチャンスがある。このニューカレドニアからやってきた男をフットボールファンは親しみをこめてワドル(彼と多くの共通点を持った、マルセイユやイングランドでウィンガーとして活躍したクリス・ワドル)と呼んでいる。最も明白なのは彼の素晴らしいボールコントロール、右利きにも関わらず左サイドのMFとしての役割、そしてニューカレドニアスーパーリーグで10試合13得点を挙げた得点能力だ。

ゴペフェネペイは先の6月にソロモン諸島で行われたOFCネイションズカップでも素晴らしいパフォーマンスを見せていて、ニューカレドニアが彼らの気迫を証明し、タヒチとの決勝までたどり着いたあの大会中にである。

「彼は本当に素晴らしい活躍して成功したいという欲求を持っているんだ。」マゼンタ時代の良き相談相手であり、元ニューカレドニア代表監督のアラン・モワザンは説明する。「トレーニング中、彼はいつも中心にいて、決して課題に対して尻込みしない。私は彼の態度に悪いところは見つけられないし、彼のような選手は本当に教えやすいんだ。」

もし誰かがプロのレベルへのステップアップについて情報を提供したとしたら、それはモアザンだ。

「私は彼にこうも話した、Division d’Honneur(フランスの6部リーグ)から二部リーグ(ACアルル=アヴィニョン)へ1ヶ月の間に行ったことをね。」

Les Cagous(ニューカレドニア代表の愛称)がオセアニアネイションズカップの準決勝でニュージーランドから歴史的な2 – 0の勝利を挙げた時に、ゴペフェネペイがはばたいたのは偶然ではない。2007年と2011年のPacific GameのゴールドメダリストであるニューカレドニアはOFCネイションズカップで2008年と2012年の二度、決勝に上り詰めている。

その他のニューカレドニアの進歩を指し示すものとしては、彼らはオセアニアにおいてニュージーランドを除いてFIFAワールドカップ最終予選に連続して出場する唯一の国と言うことだ。

ゴペフェネペイは、「オールホワイツは明らかにオセアニアにおいて我々の最大のライバルで、彼らはプロフェッショナルだ。だが彼らの主権はかなり危ないところまで来ているんだ。」と言っている。

ニュージーランドと対戦するのと同様に、ニューカレドニアはソロモン諸島とタヒチと2014年のブラジルをかけた第三ラウンドで来月と、2013年の3月に対戦することになる。このグループの勝者がカリブ北中米の第4位とブラジルへのチケットかけて大陸間プレーオフに挑むことになる。

ゴペフェネペイは「予選突破のチャンスがあると信じている。僕はオンリーワンじゃない。国内での期待も高まっていて、Numa Daly stadiumでの大きな歓声につながるんじゃないかな。」と結論付けている。

ニュースソース:Gope-Fenepej taking France move in stride

ニューカレドニアからフランス、リーグ・アンへ飛躍したジォルジェス・ゴペフェネペイ選手の記事です。
ニューカレドニアはフランス領なので、代表デビューしていなければフランス代表への道もあるわけですが、彼はすでにニューカレドニア代表として活躍しています。
リーグ・アンで揉まれていけば、貴重な経験値をチームにもたらすこともできるでしょうし、今後に期待したいですね。

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