WELLINGTON – 昨シーズン、ワイタケレ・ユナイテッドに次ぐ準優勝だったマット・カルコット監督はタイトル奪取へ十分な戦力があるとみている。
MFアダム・マクジョージは首都のオークランドシティから移籍しており、アメリカで自身のサッカー人生を探求するつもりのマイケル・イーガーの理想的な代替と見られているようだ。
23歳のマクジョージは今年オールホワイツに2度選出され、ロンドン代表として7試合に参加している。
ルーク・ロウ、トム・ビスといったフェニックスでのデビューをメルボルン・ハーツ相手にこの日曜日に飾った選手や、アカデミーのメンバーであるScott Basalaj、Tom Doyle、Justin Gulley、Alec Solomons、Hamish Watsonも含まれている。
「優れたサッカースクールは若者たちの能力向上に多いな影響を与えるし、彼らは大いなる活力と志を持ってチーム・ウェリントンの環境に入って来てくれている」とカルコットは述べている。
オークランド経由でウェリントンにやってきた2人のデンマーク人はAndreas Damgaard と Karsten Viborgだ。
二人はデンマーク2部での経験があり、Damgaardは「タフで屈強なセンターバック」、Viborgは「ハードワークするストライカーでゴールへの嗅覚もある」
その他の新規加入ではマヌアツのMF、Cory Chettleburghと、ウェールズのコルウィンベイFCから来たGKのWill Jones、センターバックのKyle Segebartだ。
ソロモン諸島代表のHenry Fa’arodoは、 Karl Whalen、Tim Schaeffers、Jamie Duncan、Wiremu Patrick、Jimmy Haidakis、Andrew Abbaとともに戻って来た。
「ヘンリーは昨シーズンの最後、我々の裏方で素晴らしかった、彼は若いチームに沢山の経験を持ちこんでくれたんだ。」
ニュージーランドフットボールのレギュレーションでは15名のシニア登録と5人のアカデミーの選手登録の提出が金曜までに要求されている。
カルコットはいまだ5人の選手登録を残したままだが、それらを無駄に埋める気はないとしている。
「コーチ陣としては、チームのメンバーがよい成績を収められると自信を持っている」カルコットはそう言っている。