PNG : パプアニューギニア
パプアニューギニア
パプアニューギニアは人口が600万人を超え、競技人口はおよそ20万人と、サッカー人口の不足に困ったことはない。しかしこの国の開発途上の状態が地理的な困難さがサッカーの開発に障害となることを証明し続けることとなっている。
パプアニューギニアフットボール協会(PNGFA)は1962年設立、FIFAへの加盟はその直後であり、それらの地理的不利に打ち勝つために精力的に活動をしている。
国内サッカーリーグは2006年に導入され、地理的困難さもありながらその運営に成功している。
男子サッカーはラグビーなどの他の競技と人気を競っているが、女子の人気No.1スポーツはパプアニューギニアにおいてはサッカーである。PNGFAのサポートもあり、女子の代表チームは勝利を重ね、あと一歩でFIFA女子ワールドカップやオリンピックへの出場権を得るところだったが、最後のハードルであるニュージーランドをいずれの大会でも打ち破ることができなかった。ユースレベルでは2010年に初めて開催されたシンガポールでのユースオリンピックにオセアニア代表として出場した。
(2012/09/14現在)